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宅建 報酬の計算ツール|媒介報酬の上限を自動計算
宅建業者が不動産の売買や賃貸の仲介で受け取れる報酬(媒介報酬)には、国土交通大臣の告示で決まった上限があります。下の計算ツールに金額を入れると、上限が出ます。宅建の試験でも毎年のように問われる計算です。
これは上限の計算で、実際の報酬は契約で決めた額です(上限を超えて受け取ることはできません)。2026年10月時点の告示で作っています。実際の取引では、必ず最新の告示と契約書で確かめてください。
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計算ツール
売買の早見表(依頼者の一方から受け取れる上限)
| 売買代金(税抜) | 上限(税抜) | 上限(税込10%) |
|---|---|---|
| 1,000,000円 | 50,000円 | 55,000円 |
| 2,000,000円 | 100,000円 | 110,000円 |
| 3,000,000円 | 140,000円 | 154,000円 |
| 4,000,000円 | 180,000円 | 198,000円 |
| 5,000,000円 | 210,000円 | 231,000円 |
| 8,000,000円 | 300,000円 | 330,000円 |
| 10,000,000円 | 360,000円 | 396,000円 |
| 20,000,000円 | 660,000円 | 726,000円 |
| 30,000,000円 | 960,000円 | 1,056,000円 |
| 50,000,000円 | 1,560,000円 | 1,716,000円 |
| 100,000,000円 | 3,060,000円 | 3,366,000円 |
売主と買主の両方から依頼を受ける場合は、それぞれから上限まで。代理は、この額の2倍まで(相手方からも受け取るなら、合計で2倍まで)。
計算のルール
| 売買代金のうち | 上限の率(税抜) |
|---|---|
| 200万円以下の部分 | 5% |
| 200万円を超え400万円以下の部分 | 4% |
| 400万円を超える部分 | 3% |
- 速算式:200万円超400万円以下なら「代金×4%+2万円」、400万円超なら「代金×3%+6万円」で、同じ額になります。
- 代理は、媒介の2倍まで。
- 消費税:課税事業者は、上限に消費税(10%)を足した額が上限になります。
- 代金800万円以下の宅地・建物の特例:空き家に限らず、代金が800万円以下(税抜)の売買・交換の媒介では、媒介にかかる費用を考えて、依頼者(売主・買主)それぞれから30万円(税抜。税込33万円)まで受け取れます(2024年7月1日から)。依頼者への事前の説明と合意が前提とされています。代理は2倍まで。対象・条件は国土交通省の告示と「解釈・運用の考え方」で確かめてください。
貸借の報酬
| 場合 | 上限(税抜) |
|---|---|
| 依頼者の双方から受け取る合計 | 借賃の1か月分 |
| 居住用建物で、依頼者の承諾がないとき、依頼者の一方から | 借賃の0.5か月分 |
| 依頼者の承諾があるとき(媒介の依頼を受けるときに得る)、依頼者の一方から | 借賃の1か月分まで(双方の合計は1か月分まで) |
例外もあります(長期の空家等の貸借の特例、居住用以外で権利金があるときの計算など)。告示で確かめてください。
よくある質問
400万円超は、なぜ「3%+6万円」ですか?
400万円までを段階計算すると、200万円×5%+200万円×4%=18万円。全部を3%で計算すると400万円×3%=12万円で、差が6万円です。だから「代金×3%」に6万円を足します。400万円を超える部分は3%なので、段階計算でも同じ額になります。
数字の覚え方は?
5%・4%+2万円・3%+6万円・0.5か月・1か月などは、語呂にして場所に置くと混ざりにくくなります。アプリには、これらの項目の語呂と絵が入っています(下の無料の見本で、語呂と絵で覚える感じを試せます)。
暗記は、語呂と絵を場所に置いて試す
表を眺めるだけでは、数字は頭に残りにくいものです。このサイトのアプリは、数字を語呂と絵にして、自分の家の写真に置き、歩きながら思い出す道具です。まず無料の見本で、どんな感じか試せます。
出典
- 宅地建物取引業法(e-Gov 法令検索)(第46条)
- 昭和45年建設省告示第1552号「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」と、その改正(国土交通省の公開資料)